釣りを長く続けるために、自分の中で決めていることがあります。

「借金をしない」こと。

釣り道具だけの話じゃなくて、生活全般で。クレジットカードは全部一括払い。リボ払いも分割払いも使わない。家電だろうが服だろうが、ローンや分割は組まない。

こう言うと堅い人に聞こえるかもしれないんですけど、このルールを守るようになってから、釣りがすごくラクになりました。生活全体のお金のストレスが減ると、趣味の釣りにもいい影響が出るんです。

利息の重さに気づいた日

最初からこうだったわけじゃありません。

きっかけは、ある月の支払明細をちゃんと見たこと。リボ払いや分割払いに乗っかっていた手数料の金額を見て、正直「えっ」となりました。

毎月少しずつ払ってるから痛みを感じにくいだけで、年単位で見るとけっこうな額になってたんですよね。釣り道具に限らず、日用品や家電の分割まで含めると、利息だけで年間かなりの出費になっていました。ちなみにリボ払いの手数料率は年15%前後が一般的で、10万円を毎月5,000円ずつ返すと、完済までに15,000円以上の利息がかかります。これが複数の買い物で重なると……けっこうな金額です。

「この利息の分、遠征1回行けたんじゃないか」って思ったら、急にもったいなく感じました。それが「何を買うにしても、利息を払うのはやめよう」と決めた瞬間でした。

カードは一括払いだけ。何を買うときも

クレジットカードの明細を見て驚く釣り人のイラスト

それ以来、カードの使い方はシンプルです。一括払いだけ。釣り道具でも日用品でも家電でも、リボも分割もボーナス払いも使いません。

リボ・分割を使わない理由

リボや分割って、一見すると「月々の負担が軽くなって便利」に見えるんですよね。でも実態は、自分の将来の釣り予算を前借りしてるだけなんです。しかも利息という手数料を上乗せして。

使った瞬間は気持ちいいけど、あとからくる請求が生活を圧迫する。そうなると釣り以外の出費まで苦しくなって、「今月は釣り行くのやめとこう……」ってなる。それが一番イヤでした。

一括払いでも意外と困らない

「一括だと高いもの買えないんじゃ?」って思うかもしれませんが、実際はそんなことなくて。むしろ何を買うにしても一括で払える範囲でしか買わないっていうルールがあるおかげで、生活全体の無駄な買い物がめちゃくちゃ減りました。

手元にあるお金の範囲で楽しむ。当たり前のことなんですけど、この感覚が戻ってきたのは大きかったです。

釣り道具を買う前の「ワンクッション」

とはいえ、釣り道具の誘惑は強いです。新作ルアー、話題のロッド、便利そうなアイテム……ネットで見てるだけでワクワクしますよね。

そこで自分がやってるのは、欲しいものがあったらとりあえずカートに入れて、そのまま寝かせること。

数日置いてから、もう一度見る

1〜2週間、カートに入れたまま放置します。そのあと見返してみて、「やっぱり欲しい」と思えるものだけ買う。これだけで衝動買いがかなり減りました。

不思議なもので、寝かせてるうちに「似たようなの持ってたな」「使う場面、限られるな」って冷静になれるんですよね。

「便利そう」で買って失敗した話

逆に、このワンクッションをすっ飛ばして失敗したこともあります。

「あると便利かも」くらいの気持ちで買った小物類。ラインカッター付きのマルチツールとか、クリップ式のロッドホルダーとか。その場では「使えそう!」と思うんですけど、実際の釣行で出番がないまま、タックルボックスの奥に眠ってます。

一つひとつは数百円〜数千円。でもこういうのが積もると地味に痛いし、何より「また使わないもの買っちゃったな」っていうモヤモヤが残る。安いからって飛びつくと、結局は高くつくんだなと学びました。

お金の余裕が、釣りの余裕になる

釣り道具を丁寧にメンテナンスする釣り人のイラスト

借金をしないと決めてから一番変わったのは、道具を大事にするようになったことです。

厳選して買うようになると、一つひとつのタックルに愛着が湧くんですよね。「これは自分がちゃんと選んで、ちゃんとお金を払って手に入れたものだ」って思えるから、釣行後のメンテナンスも丁寧にやるようになりました。

それに、来月の支払いに追われてるときって、釣り場で竿を出してても心のどこかが落ち着かないんです。でも、手元のお金の範囲でやりくりできてるときは、同じ釣行でも気持ちがぜんぜん違う。一投一投を楽しめるし、釣れなくても笑ってられる。

釣りを本当に楽しめるかどうかって、道具の値段じゃなくて心の余裕で決まるんだなと思います。

まとめ|利息をやめると、釣りが自由になる

「借金しない」って言うと大げさに聞こえるかもしれないけど、やってることはシンプルです。

  • カードは一括払いだけ
  • 欲しいものはカートに入れて寝かせる
  • 一括で払える範囲で楽しむ

これだけで、釣りにかけるお金がコントロールできるようになって、余計なストレスが消えました。利息に消えてたお金は、新しいロッドや遠征費に回せます。

固定費の見直しと合わせると、もっと効果が出ます。よかったら合わせて読んでみてください。

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釣りを長く続けたいなら、まず「利息を払うのをやめる」ところから。遠回りに見えて、これが一番の近道だと思ってます。

まずは「次に欲しいものをカートに入れて、1週間寝かせる」だけやってみてください。それだけで、衝動買いがかなり減ります。