「今月もリール代のために残業しよう…」

そんなふうに考えたこと、ありませんか?

僕もかつてはそうでした。新しいロッドが欲しくなるたびに残業を増やし、疲れ果てて週末は寝て過ごす。釣りに行くためのお金を稼いでいるはずなのに、肝心の釣りに行けないという矛盾。

でも、あるとき気づいたんです。お金を「増やす」のではなく、出ていくお金を「減らす」ほうがずっとラクだと。

しかも、食費を削るような我慢は一切不要。毎月なんとなく払っている「固定費」を見直すだけで、年間8万円の釣り資金が生まれます。

この記事では、僕が実際にやった固定費削減の方法と、浮いたお金の活かし方を紹介します。

なぜ「食費」ではなく「固定費」を見直すべきなのか

食費の節約は続かない

節約というと、真っ先に思い浮かぶのが食費。でも、スーパーのチラシをチェックして、まとめ買いして、自炊を頑張って…正直、しんどくないですか?

僕も一時期やってみたんですが、毎日の判断が増えて疲れるんですよね。「この肉は高いから別のにしよう」「今日はお弁当を作ろう」——こうした小さな意思決定の積み重ねが、じわじわとストレスになる。

結局、1〜2ヶ月で元の生活に戻ってしまいました。

固定費は一度やれば効果がずっと続く

一方で、固定費の見直しは一度やったら終わり。毎日何かを我慢する必要はありません。

たとえばスマホの契約を変えるだけで、月6,000円以上の削減が来月からずっと続きます。手続きにかかる時間はせいぜい30分〜1時間。その1時間で年間8万円が浮くと考えたら、時給8万円の作業です。

収入>支出のシンプルな原則

僕がお金で意識しているのは、たったひとつ。「収入>支出」を保つこと

収入が増えても、それに合わせて支出が増えたら意味がない。昇給したからといって車のグレードを上げたり、家賃の高い部屋に引っ越したりしない。生活水準を上げず、差額を「自分の自由」のために使う。

この考え方さえ持っていれば、無理な節約をしなくても家計は安定します。

最初のターゲットはスマホ代

スマホ代の節約イメージ - 格安SIMへの乗り換え

固定費の中で、最も手軽に効果が大きいのがスマホ代です。

大手キャリア→格安SIMで月6,600円ダウンの実例

僕の場合、大手キャリアで月約8,000円払っていました。「まあ、こんなもんだろう」と何年も疑わずに。

それが日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」に乗り換えたら、月額1,390円に。月6,600円、年間で約8万円の削減です。

20GBも使えて、5分以内の通話も無料。正直、使い心地はほとんど変わりません。ドコモ回線なので釣り場でも電波はしっかり入るし、何も困ったことがない。「なぜもっと早く乗り換えなかったんだ」と思ったくらいです。

2026年おすすめの格安SIM

僕が実際に使っている日本通信SIMを含め、乗り換え先として人気のある3社を紹介します。

  • 日本通信SIM(僕が使用中): ドコモ回線。20GB+5分かけ放題で月1,390円。圧倒的コスパ
  • ahamo(アハモ): ドコモ回線で安心。20GBで月2,970円。大手ブランドの安心感を重視する人向け
  • 楽天モバイル: データ無制限で月3,278円。釣り場でテザリングを多用する人向け

特に日本通信SIMは、同じドコモ回線のahamoと比べても半額以下。2年縛りや解約金もないので、気軽に試せるのもポイントです。

乗り換え手順(意外とカンタン)

「乗り換えって面倒そう…」と思うかもしれませんが、実際はこれだけです。

  1. MNP予約番号を取得する(今の携帯会社のマイページから。5分)
  2. 乗り換え先で申し込む(ネットで完結。15分)
  3. SIMカードが届いたら差し替える(届いたら5分)

合計30分もかからないことがほとんど。しかも最近はeSIMに対応している会社も多いので、SIMカードの到着を待つ必要すらありません。

僕が乗り換えたとき、一番心配だったのは「電話番号が変わるんじゃないか」ということ。でもMNP(番号ポータビリティ)を使えば、番号はそのまま引き継げます。

浮いたお金の”使い道”を決めておく

ここが実は一番大事なポイントです。せっかく月6,000円以上浮いても、なんとなく使ってしまったら意味がない。浮いたお金の行き先をあらかじめ決めておくことで、効果が実感できます。

「釣り専用口座」のすすめ

釣り専用口座のイメージ - Kyashで趣味のお金を管理

僕のおすすめは、釣り専用の「財布」を作ること

僕はKyashを釣り専用のお財布として使っています。Kyashはスマホで残高が一目でわかるプリペイド式のアプリで、毎月決まった金額をチャージしておけば「今月の釣り予算はあと1万円あるな」と一目でわかる。

生活費と同じ口座だと、どこまでが趣味のお金かわからなくなってしまう。でもKyashで分けておけば、罪悪感なく趣味にお金を使えるようになるし、逆に「この範囲でやりくりしよう」というゲーム感覚も生まれます。

銀行口座を新たに開設するのは面倒…という人も、Kyashならアプリをダウンロードするだけですぐ始められます。

家計の余白として残す選択肢

もうひとつの使い方は、あえて使い道を決めずに「家計の余白」として残しておくこと。

毎月6,000円の余白があるだけで、精神的な余裕がまるで違います。急な出費があっても慌てないし、「今月はちょっと奮発して遠征に行こう」という選択もできる。

余白は自由の源泉。カツカツの家計では、釣りを心から楽しめません。

投資に回すという第三の道

もし釣り資金は今のままで十分という人は、浮いた6,000円をつみたてNISAでオルカン(全世界株式)に投資するのもアリです。

月6,000円でも、20年間積み立てれば約144万円。年利5%で運用できれば、理論上は約250万円ほどに。将来の釣り旅行の資金になります。

僕は「チャートを見る暇があったら海を見る」派なので、完全ほったらかしの投資スタイル。オルカンなら世界中に分散されているので、あれこれ悩む必要もありません。

まとめ — 我慢ゼロで年8万円の釣り資金を作ろう

  • 食費を削るより固定費を見直すほうが、ストレスなく効果が長続きする
  • 最初のターゲットはスマホ代。日本通信SIMなら月1,390円、大手から乗り換えで年8万円の削減も可能
  • 浮いたお金は使い道を先に決める。釣り専用口座・家計の余白・投資の3択
  • 手続きは30分で完了。やらない理由がない

残業を増やさなくても、我慢しなくても、釣りを続けるお金は作れます。まずはスマホ代の見直しから始めてみてください。

釣りを一生の趣味にするために、お金の仕組みも整えていこう。

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